3月15日 救援物資
原発事故の状況が余談を許さない状況で、避難者は増加の一途。災害時は近所の人々でまとまって避難することが多いのですが、今回は広域災害に加えて原発事故で、避難者の出身地域も様々です。一度入った避難所から再避難を余儀なくされた人もいます。
この日は各地から救援物資が運び込まれました。静岡県ボランティア協会から毛布500枚、九州のグリーンコープからは10tトラックで生活用品。米沢市でも市民に物資の提供を呼びかけ、生活クラブやまがたが運営するグループホーム「結いのき」が集積場所になり、受付のマニュアル作成や問い合わせの対応にあたりました。
3月16・17日 避難所
この日から恊働センター先遣隊の吉椿雅道さんたちと合流。井上さんと共に市役所・社会福祉協議会を訪問し、今後の避難所運営やボランティアの活動方針、米沢から被災地へ向けての救援活動の展開について、要望と意見交換をしてきました。
米沢市の避難者数は585人になり、市立体育館(上写真)は満杯。
東北地方は寒波に見舞われ、米沢も雪に覆われました。福島の被災地は冬でも雪のない地域で、避難者は雪への備えがありません。長靴がなければ外出も出来ず、風呂に入れないまま避難以来、着の身着のままの方ばかり。体育館には液晶テレビが設置され、大人たちがストーブを囲んでニュースを見つめています。その脇ではアニメのビデオを流していて、10人近くの子どもが無言で画面に見入っていました。
山形県内はガソリンが極端に不足していて、開店しているガソリンスタンドは朝から百台を超える車列、3時間も5時間も待って、10ℓの給油とか、途方に暮れる事態です。遠くの親類を頼るにも身動きが取れず、米沢に留まっているという話も聞きました。
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