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TOP : 1.17市民追悼のつどい/1.17と3.11をつなぐ会
投稿者 : admin 投稿日時: 2014-01-28 12:00:02 (1845 ヒット)

 2014年1月17日、阪神淡路大震災が起きて丸19年を迎えました。諏訪山ビーナスブリッジにて早朝追悼式が行われ、地震発生時刻5時46分に黙祷を捧げました。

 神戸市勤労会館に於いて10時から行われた【1.17市民追悼のつどい】では、10人の僧侶による声明と琵琶との音楽法要が厳かな中にも心に染み入る供養の祈りが捧げられ、続いて献花の代わりに「神戸希望の鐘」を参列者全員で撞いて冥福をお祈りしました。
 最後に福島県郡山市からの避難ママである森松明希子さんからの訴えがあり、東日本大震災による福島原発事故放射能汚染で強いられた現状を涙ながらに話されました。

 昼食を挟み、午後からは【1.17と3.11をつなぐ会】が開かれ、2つの大震災に関わる被災者も支援者も一同に会した情報交換と交流の場となりました。1.17の被災者は今までの経験を、良かった事は継承し、辛く悔しく悲しい同じ思いはしないようにと誠心誠意伝わるように丁寧に話しをされていました。
 また3.11の避難者の方は遠くは京都からも来て下さり、参加した方それぞれの今を話され、全員が一人ひとりの現状を知る事となりました。

 1.17関係者は今までの経験をこれから歩む3.11避難者にしっかりと伝えよう!という気持ちが高まり、それを受け3.11避難者は必死に聞き入る姿が印象的でした。この日から、1.17と3.11は繋がりました。

 終了後、メール交換や名刺交換があちらこちらで行われ繋がりを作っていました。どちらもついて回る住宅問題や訴訟問題などお互いに手を携えて進んで行ける!と思える大変貴重な日となりました。

 最後にポーアイ第3仮設住宅自治会長だった1.17市民追悼のつどい実行委員長の安田秋成さんが綴った言葉を紹介します。
 『福島の戦いは 人類を守り 人類を救う戦い』1.17市民追悼式

理事・岡部眞紀子



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