投稿者 : admin 投稿日時: 2013-06-06 12:00:00 (1059 ヒット)

地域のネットワークを大切に
W.Coあしすと武庫之荘代表 高橋綾子

 《あしすと》 両事業所の合同総会も回を重ね5回目となりました。生活クラブ生活協同組合都市生活の山田理事長を初め、たくさんの来賓の方々に臨席いただき、和やかに、また年度初めとして気が引き締まる思いで今年度も開始することができました。山田理事長からは「ずっと続くことの大切さ」とあしすとの活動が10年を超えて続いていることを祝福してくださいました。また私たちワーカーズが元気に活動を広げることが、生協の発展にも繋がると私たちの背中を押して下さいました。

 昨年の武庫之荘の活動を振り返ると、地道にこつこつとまた地元への愛情をもって活動をしてきたと思います。昨年度は介護福祉士資格取得者も登録しているヘルパーの8割を超えました。また各自のスキルをあげるため、研修にも積極的に参加しました。事業所内では、事例検討をしながら課題の抽出を行い、本当に必要な支援について討議してきました。全ては利用される方に良い支援を提供したい思いからです。

 また、地域の事業所と共に《本当に良いケア》とは何かを考え、勉強会等を開催しました。何処の事業所もケアについて深めたいと思いが強く、共に仕事をするパートナーとして心強く思います。また切磋琢磨できる良いライバルでもあります。共に磨きをかけながら、利用される方にとっては、何処にいても何を利用しても、質の良いケアが受けられる世の中になってほしいと思います。

 今年度のあしすと武庫之荘の活動方針は《地域のネットワークを大切に、愛される事業所を目指します。》 です。前年度までのあゆみを大切に積み上げ、この地域に絶対必要な事業所となっていきたいと思っております。まずは初心にもどり、 あいと、しあわせと、すこやかさを、ともに 《あしすと》らしく。

謙虚で前向きに取組みを
W.Coあ・し・す・と代表 サンワル邦子

 一年の締めくくり、そして始まり、総会が5月24日に終わりました。介護事業を取り巻く環境は、相変わらず厳しく、私達も例年もがいているように思います。私たちの今年の報告事項にも、沢山の反省点が並んだように思います。

 そんな中ですが、あしすとでの仕事は充実感があり、利用者様との信頼関係、職場での絆など申し分ないのですが……なるほど、仕事の充実と経営とは、うまく結び付かないものだと感じました。

 今回、総会でメンバーひとりひとりの顔と、思いが見える時間はありませんでしたが、場所を変え、お昼を一緒に、ゆっくりと交流会が出来、武庫之荘のメンバーとも親交を深めあえてよかったのではないでしょうか?報告だけの総会でなく、交流の場であることは、有意義なことと思います。

 そして、もう一つ。毎年続けてきた研修発表会は、最後になりました。だからと言って、スキルアップを怠るのでなく、ニーズに合った研修はこれからも続けていきたいし、ものにしていきたいと思います。謙虚に前向きに介護の現場で取り組んでいきたいです。

 ことしは、ワーカーズ代表として選ばれ、気も引き締まるところです。


投稿者 : admin 投稿日時: 2013-05-12 12:00:01 (779 ヒット)

 4月20日に生活クラブ都市生活本部センターで「あいたくてin本部センター」が開催されました。
 また5月4・5日には神戸市中央区のみなとのもり公園で「アースディ神戸」が開催され、生活クラブ都市生活のブースが設けられました。
 都市生活コミュニティセンターでは、両イベントに出展し、東日本大震災の活動報告(活動紹介のポスター掲示)と被災地応援グッズの販売を行いました。
 4月20日の「あいたくてin本部センター」はときおり雨粒の落ちる空模様でしたが、多くの組合員のみなさんに来場頂きました。この日は宮城県亘理町のWATARISで制作しているいちごのストラップが好評でした。
 5月4・5日の「アースディ神戸」は2日間とも好転に恵まれ、大勢の一般来場者を迎えました。
 生活クラブ都市生活のテントは被災地支援を行なっている団体のテントと近い場所で、互いにあいさつしながらの活動となりました(右写真=準備中の都市生活のテント)。この会場では福島県新地町仮設のエコたわしの販売を行いました。
 今後も機会があれば、外に出て行きますので、よろしくお願い致します。


投稿者 : admin 投稿日時: 2013-05-12 12:00:00 (758 ヒット)

 2月から月一度のペースで、西宮市市民交流センターで「遊び場・カフェ」を開催しています。東日本大震災で関西に避難された方々に、子どもには広い場所で思いっきり遊んでもらい、親御さんはそばの喫茶コーナでお話しして頂く企画です。
    *   *   *
 西宮市によると、東日本大震災のあと東北・関東から市内に避難しているのは50世帯弱。
 昨年10月に市社協などが行ったアンケートでは、半数以上が家族の一部を関東・東北に残したままの避難。経済面の不安を訴える世帯が多く、次いで「育児や教育」「健康」「別居家族」についての不安を抱えていらっしゃいます。
    *   *   *
 「育児や教育」では、西宮市はもともと待機児童が多い事情があります。避難者向けの優先枠はないので、避難先で経済事情が苦しい中でも、子どもを預けて仕事を探しにくいことがあるかもしれません。
 また、仕事が見つかっても、帰宅すれば休むまもなく子どもの面倒を見る生活が続くため、疲れがなかなか抜けない状況です。
*   *   *
 そんな話を伺って始めた「遊び場・カフェ」も3回を数えました。
 子どもの遊び相手は学生ボランティア「ワカモノヂカラプロジェクト」の協力を頂き、毎回2〜5人の学生が参加しています。
 彼ら・彼女らは、東日本大震災後、ボランティアバスで被災地に向かった若者たち。関西に戻っても何か応援できることはないかという思いで、グループを結成したそうです。主に兵庫県下で、防災教育や県外避難者支援の活動をしているなかで、都市生活コミュニティセンター(TCC)と縁ができましたました。
 「遊び場・カフェ」の中では若いお父さん的役割で、避難先の家では出来ないような、体を目一杯使った遊びに取り組んでいます。
    *   *   *
 喫茶コーナーは、TCCのメンバーが傾聴ボランティア的な役割で担っています。これまでのふれあい喫茶の経験もあり、毎回打ち解けた様子で、色んな話に耳を傾けています。
    *   *   *
 震災から3年を経て、避難されている方々の状況も個別に変化しています。私たちに求められる役割もまた、変わっていくかもしれません。
 関西から出来る支援は何か、関西の地でできる支援は何か。模索しながらの活動を続けています。
(TCC事務局長・福田和昭)


投稿者 : admin 投稿日時: 2013-05-07 16:55:19 (1066 ヒット)

シリーズ 熟年セミナー「あなたは人生の最期を どこで迎えますか…」(6月1日)

ベストセラー「平穏死 10の条件」の著者がやってくる!


 多くの人は「住み慣れた我が家で死にたい」と思っています。そして出来る限り苦しまずに…。しかし現状は80%以上の方が病院で亡くなっています。しかも、不治かつ末期の状態であっても延命治療が行われ、余計に苦しむことも多いようです。
 平穏死とは「自然に穏やかに最期を迎える」こと。在宅と病院とでは最期の苦しみも全く違い、在宅での最期はほとんどが平穏死であると講師は語ります。なぜでしょうか?
 尼崎市で年中無休24時間体制の在宅医療に取り組み、これまで500名以上の方を在宅で看取った“平成の赤ひげ先生”に、胃ろう・抗がん剤・延命治療など現代の終末期医療の実態と、どうすれば在宅で平穏な最期を迎えることが出来るのかを本音で語っていただきます。

講師:長尾クリニック 院長 医師・長尾和宏氏
日時:6月1日(土) 13〜14時半
会場:私学会館(302+303号室大ホールに変更しました)
 ※JR「元町」駅の東口より北へ徒歩2分
定員:100名(6月1日=申込終了)
 ※定員となり次第締め切らせていただきます
参加費:無料

チラシダウンロード(PDF)

講師紹介

 阪神・淡路大震災直後、尼崎市に同院を開業。365日年中無休の外来診療ならびに24時間体制の在宅医療まで、“人を診る”総合医療を目指す。医学博士。「平穏死10の条件」「胃ろうという選択、しない選択」「平穏死という親孝行」「町医者力」「町医者だから言いたい1〜3」など著書多数。個人ブログも大好評。

お申し込み・お問い合わせ

 お申し込みはご面倒でも下記連絡先までお電話願います。お問い合わせも同様です。
※ 受け付け:月〜金(10〜17時)

★ NPO法人都市生活コミュニティセンター TEL 0798(36)6679
★ お申し込みの際は「お名前」「連絡先」「参加人数(ご自分を含め)」をお伝えください。


投稿者 : admin 投稿日時: 2013-05-07 16:05:58 (1879 ヒット)

親子で来てね 遊び場・カフェ

  子どもを思いっきり遊ばせたい。男親がわりになって相手をしてもらえたら…。
 かたわらで親御さんがホッと一息、暖かく見守れる場所を用意しています。
 では会場でお待ちしています!

日時:2013年5月18日(土) 13:30〜15:30
場所:西宮市市民交流センター 体育室(1階)
参加費:無料 
お申し込み:参加される方はご面倒でも事前にお電話でお申し込み願います。 → 締め切り5/17(金) 
電話:NPO法人都市生活コミュニティセンター
    0798-36-6679 (受付時間:月〜金 10時〜17時半)

チラシダウンロード(PDF)

◆遊び場
 支援ボランティアの「ワカモノヂカラプロジェクト」の大学生たちが子どもたちの相手をします。お姉さんお兄さんたちと思いっきり遊ばせてください。
※大怪我をしないように最大限の注意はいたしますが、夢中で遊ぶ子どもたちは転んで膝をすりむくなど多少の怪我はつきものです。あらかじめご了承願います。
※喫茶コーナーの用意はありますが、お子さん用の水筒をご持参ください。

◆カフェ
会場に喫茶コーナーを設けてお茶やお菓子を用意しています。元気いっぱい遊ぶお子さんたちを見守りながら、親御さんたちの憩いと交流の場としてご利用ください。


○今後の予定
 ※6月はお休み
 7月20日(土) 13:30〜15:30 西宮市市民交流センター
 8月17日(土) 13:30〜15:30 西宮市市民交流センター


主催:NPO法人都市生活コミュニティセンター
協力:ワカモノヂカラプロジェクト
   NPO法人 生涯学習サポート兵庫
後援:西宮市


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