政府がエネルギー政策(=原発政策)についてのパブリックコメントを募集しています。
http://www.sentakushi.go.jp/
「パブリックコメント」は、政府が法律や政策を決める時、広く公に意見を求める手続です。
居住地や年齢の制限はありません。
今回は事実上、将来の原発依存度を決めるためのパブリックコメントが募集されています(8月12日18時〆切)。
デモや集会など様々な形で意思を表明されている方がいらっしゃると思いますが、政府の手続きではこのパブリックコメントが、日本の原発の未来を決める唯一の市民参加の機会になります(選挙は別として)。
私たちのこれからのことです。
一人でも多くの人が、意見を出していきましょう!
[参考]
●パブコメの書き方(パブコメで未来を変えよう/パブコメの書き方)。
https://publiccomment.wordpress.com/2012/06/20/%E6%9B%B8%E3%81%8D%E6%96%B9/
●パブリックコメントの投稿フォーム(内閣府)
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
●FAX、郵送でという人はこちらから書式をダウンロードできます。
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_1.pdf →FAX用
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_2.pdf →郵送用
●パブコメを知らせるチラシ
「原発ゼロ・パブコメの会」のチラシ
http://publiccomment.wordpress.com/2012/07/04/download/
●「15%」は脱原発なの?〈教えて!エネルギー〉(朝日新聞)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201207240569.html
↑政府が提示している3つのシナリオについての解説記事
(最初の図はだれでも見れますが、全文を読むには無料会員登録が必要)
○生き生き熟年セミナー(全3回)=締切6月29日(金)
このセミナーは、団塊の世代を中心とした熟年者の為の学びと出会いの場です。今回は、これまで寄せられた沢山の要望の中から、3つのテーマに絞ってみました。
今回の受講で知り合った方達がさらに学びたいテーマを検討し、このセミナーの続編を自ら企画していけたならこんなに素敵なことはないと思いませんか。もちろん、私たちも出来る限りのサポートをします。
是非この機会を、皆さんの豊かなセカンドステージへの第一歩に役立てていただけたら幸いです。
NPO法人都市生活コミュニティセンター 理事長 林 佳子
7月10日 健康体操(曽和光代氏・神戸親和女子大学名誉教授)
7月20日 生前契約(久保下多美子氏・NPO法人ほっとサポート理事長)
7月27日 芸能修行(米田純平氏・兵庫県警甲子園署生活安全課巡査部長)
詳しくはこちらのチラシをご覧ください(PDF)。
定員:20名、受講料:500円(TCC会員は無料)
参加申込:チラシでTCCにFAX(0798-36-5114)
○生き生き熟年セミナー(全3回)=締切6月29日(金)
定員:20名、受講料:TCC会員は無料
参加申込:同封のチラシでTCCにFAX(0798-36-5114)
7月10日 健康体操(曽和光代氏・神戸親和女子大学名誉教授)
7月20日 生前契約(久保下多美子氏・NPO法人ほっとサポート理事長)
7月27日 芸能修行(米田純平氏・兵庫県警甲子園署生活安全課巡査部長)
○生活クラブ福祉事業交流会=締切6月30日(土)
参加費:無料(懇親会や施設見学は別途実費)
参加申込:TCCにTEL(0798-36-6679)または前号同封のチラシをFAX
8月24日 基調講演 中村大蔵氏(阪神医療生協理事長)、小川泰子氏(いきいき福祉会専務理事)
8月25日 分科会(ディサービス、ワーカーズコレクティブ、支え合いを支える仕組み、震災支援)
兵庫県の公立中学校には、2年生全員が一週間社会に出て職場体験をする「トライやるウィーク」という取り組みがあります。すまいる喫茶も神戸市中央区で活動するボランティアグループとともに受け入れ先の一つになっています。
今年もトライやる・ウィークで中学2年男子3名を受け入れました。
もう15年継続で指導ボランティアとして受け入れしていると、今どきの中学生の変化がつかめ、傾向と対策が自ずと出来てきました。
でも残念ながら、今年はそれもあまり効果がみられず、生徒に対して自分からやるように一生懸命促したり、または注意したりと受け入れ側の私たち大人が疲れてしまう、という結果となりました。
今年の中学生は①人の話が聞けない、②立っていられない、③言っても言う通り出来ない(しない?)、④逆切れする,など、今までにはなかった行動に私たち大人はどう対処していけば良いのかを問われました。
中学校には、生徒が事前学習を通じてトライやる・ウィークの意義と意味を理解してから地域での活動に臨むよう、改めてお伝えしようと思います。 課題はありますが、地域の大人と中学生の接点として、何とかしてこのトライやる・ウィークは継続すべきだと思っています。
(ボランティアグループすまいる・岡部眞紀子)
2004年10月の水害で、TCCでは出石町日野辺区にボランティアバスを派遣し、都市生活・エスコープからのカンパをお渡ししました。
それから毎年、春の区の運動会にTCCが遠征し、秋の「あいたくて都市生活」に出石の方々が参加する交流が続いています。出石の人々にとって、私たちとのつながりが、災害を伝承するきっかけにもなっているそうです。
6月3日、出石町日野辺区の運動会に参加してきました。
今年は尼崎の賛助会員の吉岡さんの呼びかけで、大学生にも多数参加頂き、合計12人で出石に乗り込みました。
運動会は地区内の隣保(自治会の班みたいなもの)対抗。4つのチームに分かれて、出石のみなさんと入り交じって競技に参加します。大学生軍団もすぐに溶け込んで、競技に汗を流し、応援の歓声を送っています。
お昼ご飯は地区のみなさんの炊き出し。炊き込みごはんに出し巻きに煮物や漬け物のおいしいこと。
和気あいあいの運動会ですが、午後の綱引きは隣保の命運を賭けての真剣勝負。盛り上がった勢いで、TCC対出石選抜のエキシビジョンマッチも開催。地区のみなさんが見守る中、2本勝負が行われましたが、TCCはあえなく2連敗。どうやらふだんの鍛え方が違うようですが、来年は一矢報いねばなりません。最後は地区のみなさん全員に手を振られながら、出石を後にしたのでした。
10月のあいたくて都市生活では、今度は神戸に出石のみなさんを迎えます。またお会いしましょう!