日時 : 毎週水曜日 14時〜16時
場所 : HAT神戸脇の浜住宅7番館1階
地域福祉センター(阪神春日野道5分・阪急春日野道7分)
この活動は1995年に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに、仮設住宅解消後、災害復興住宅脇の浜住宅で1999年6月より住民同士のふれあいと交流の場の提供を目的にスタートしたふれあい喫茶です。
(●^o^●)ボランティアスタッフ緊急大募集(●^o^●)
今ピンチです〜一回にスタッフ4人欲しいのに足りなくなりそう〜
*受け付け*会場作り*ウエイトレス*話し相手*
喫茶のお茶とお菓子を楽しみながらボランティアしませんか?
月1回*週1回*都合の良い時
など体験してみたい方もドシドシお越しください。
乳幼児を連れてのスタッフ、大歓迎!
♡みんなで寄ってたかって一緒に子育てしませんか〜♡
連絡先:都市生活コミュニティセンター(tel:0798-36-6679)
当団体では、兵庫県内に避難されている方を対象に、交流と情報交換ならびにリフレッシュを目的とした茶話会を開催しています。
【概要】
母子避難の方も多いと聞き、子ども連れでも安心してくつろげる茶話会を意識しました。音楽遊びや積み木・玩具・絵本などを親子そろって楽しんだり、昼食はスタッフが用意したご飯と食材で、子ども達も一緒におにぎりをつくって食べます。もちろん大人だけの参加や、お一人だけの参加も大歓迎です。
チラシダウンロード(PDF:217kB)
【会場】西宮市市民交流センター 和室(西宮市高松町20-10)
【期日】2012年5月14日(月)10:30〜14:00
※以降、隔週で開催予定
【参加費】無料
※事前申込や予約は不要。開催時間内であればいつでも参加できます。
【お問い合わせ先】
☆NPO法人都市生活コミュニティセンター tel:0798-36-6679
☆月〜金 10:00〜17:00
【主催】NPO法人都市生活コミュニティセンター(西宮市津門西口町7-3)
【後援】西宮市
東日本から関西に避難してきた方々が集える場所として、昨年10月より西宮市市民交流センターで「リフレッシュカフェ」を開催してきました。
避難されてきた方々がどこにお住まいかは全く分からないため、西宮市の後援を得て、行政が配布している広報物等と一緒にカフェのチラシをお届けしました。
また、どのような背景の方がいらっしゃるかも分からないので、幅広い世代を意識したチラシを準備してきました。
3月末までの半年間の間に12回開催、述べ17組・41人の方が参加されました。元の住居は福島・茨城の方が多く、また夫は仕事のために地元に残り、妻と子どもだけが遠方に避難している世帯も多く見受けました。
家族が離れての生活は経済的な負担も大きく、夫の転勤を機に家族一緒に引っ越したり、関西を離れて再度別の場所に避難される方もいらっしゃいました。
こうした事情もあって参加者が少なくなり、カフェはいったん3月末で休止しました。
一方、西宮に避難されている世帯の数は50世帯程度で、カフェを始めた頃より大きな変化はありません。おそらく新たに避難されてこられた方もいらっしゃるのでしょう。
これまでの活動経験をふまえて、今後は親子向けの内容にリニューアルして、リフレッシュカフェ再開することを考えています。
今後ともご支援よろしくお願いいたします。
春の味覚、とどけ東北へ 東日本大震災・生活クラブふくしま「青空市」支援
東日本大震災支援活動の一つに、生活クラブふくしまが福島県新地町の仮設住宅で開催している「青空市」の応援があります。
生活クラブ都市生活・エスコープ大阪の組合員のみなさんよりお預かりしたカンパをもとに、生産者と協力しながら青空市で販売する品物をお送りしてきました。収益は仮設住宅の自治会運営に充てられています。
3月は手作り品をということで、都市生活では瀬戸内に春を告げるイカナゴの釘煮を、エスコープでは豊共園のみかんを使ったマーマレードをつくって、福島に送りました。
イカナゴの釘煮は都市生活の組合員が炊き、発送作業はソーシャルコート神戸北で行いました。入居者のみなさんも参加して、パック詰めやラベル貼りを行いました。
マーマレードはエスコープの組合員23名が集まって、200ml瓶60個分を製作。一緒に参加した生産者の梶本美都子さんも太鼓判のできばえで、メッセージを添えて福島に届けました。
それぞれ3月・4月の青空市で仮設住宅のみなさんに配布・販売され、生活クラブふくしまから大変好評だったと連絡を頂きました。
また春がやって来ました。今年は関西では桜の開花が遅いと言われています。実際、神戸の海沿いではちょうど今、桜が見頃です(4月11日現在)。ソーシャルコート神戸北が建っている北区は海沿いに比べて気温が低く、桜もやっと開花したばかりです。冬の間に剪定した正面玄関横の桜の木もやっと一つ二つ花が開きました。
この一年、未曾有の震災と原発事故に人びとは苦しみ、いまなお命と暮らしを守るため困難な闘いを強いられています。ソーシャルコート神戸北の入居者のみなさんも被災地に義援金を送ったり、放射能汚染の心配のない神戸沖でとれたイカナゴの釘煮をプレゼントしたりと(=裏面)、思いを込めた支援を行って来ました。
さて、昨年の夏以降、入居率は9割を超えるようになり、入居者数もほぼ50名前後で推移してきました。少なかった男性も仲間が少し増え、男性陣も元気が出てきたように思います。イベントのおりも参加人数が増えた分、なかなかにぎやかになって来ました。こうして一見、「平和」に見えるソーシャルコート神戸北ですが、以前にもお伝えしたように、実は入居者もスタッフも「闘い」に明け暮れる毎日を過ごしています。何のための闘いかといえば、それは他ならぬ「命と暮らし」です。命を守り、自律した暮らしを維持していくこと、これには一時の油断もなりません。
4月からは介護保険制度が改定されました。高齢者住まい法という法律も改正されました。高齢者住まい法のほうは、「適合高専賃」ということばが無くなっただけで、ソーシャルコート神戸北の日々の「闘い」には特に大きな影響はありませんが、介護保険の改訂については、ジワジワと影響が出てくるに違いありません。要支援の方々へのサービスカット、家事などの生活援助の切り詰めなど、残念ながら悪い方の影響です。同じことですが、事業者としてのTCCの立場から見れば、そうしたカットは報酬額の減少と直結します。
とはいえ、ソーシャルコート神戸北オープンからもうすぐ5年を迎えることとなり、スタッフにも経験とノウハウが蓄積されてきています。マイナス材料はスタッフの頑張りで何とか乗り切って行けると私は確信しています。これからもみなさんの温かい励ましと御協力を心からお願いいたします。
(池田啓一・ソーシャルコート神戸北施設管理運営者・都市生活コミュニティセンター理事)