パンセ武庫之荘ホーム(小規模多機能型居宅介護事業所)
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小規模多機能型居宅介護事業所(小多機)とは
小規模多機能型居宅介護(小多機=しょうたき)はご利用しやすいサービスです。
小多機は「通い・訪問・宿泊」の三機能を一体的に柔軟に行うサービスです。その利点を3つにまとめてみました。
小多機は「通い・訪問・宿泊」の三機能を一体的に柔軟に行うサービスです。その利点を3つにまとめてみました。
① 小多機の柔軟な対応力
一般のデイサービス(通所)、訪問介護、ショートステイ(短期入所)を組み合わせて利用する場合、それぞれのサービスは別々の事業所で行なわれます。この場合、急な変更などの必要がある場合でも調整が難しいこともありますが、小多機は比較的柔軟で臨機応変の対応が可能です。② ケアマネージャーによるきめ細やかなケア
デイサービス、訪問介護、ショートステイを組み合わせて利用する場合、サービス内容、利用日時、利用回数などの調整をケアマネージャーが行います。この場合のケアマネージャーはそれぞれの事業所で行われるサービスを毎日のように把握しているわけではありません。パンセ武庫之荘ホームの場合は専属のケアマネージャーが比較的少人数の利用者様全員に寄り添い、日常的・恒常的に状況を把握しています。きめ細やかなサービスを随時、適時に、またあるときは大胆に提供できる基礎の一つはこのケアマネジメントにあります。③ 複合的なスタッフ体制による利用者様への細やかな対応
小多機では職員スタッフの多くは「通い・訪問・宿泊」それぞれのサービスに複合的にかかわります。この点も利用者様の個別の状況を日常的・恒常的に把握してきめ細やかなサービスを随時、適時に提供できるという強みにつながります。小規模多機能型居宅介護のエリア平面図について
ご提供する食事について
ご提供する食事への思い小規模多機能型居宅介護事業(小多機) 運営推進会議
小多機では2ヶ月に一回、運営推進会議というものを開催しています。小多機事業所は地域密着型とされ、その運営はこの地域の関係者に支えられています。
招集者は事業所の管理者ですが、参加者は武庫東地区の「地域包括支援センター」の代表、この地域の民生委員、介護事業運営の経験者、小多機ご利用者のご家族、当事業所のケアマネージャーです。
議題として、
- 直近の運営・ご利用状況、
- 事業所運営にかかるいくつかの特記事項、
- ヒヤリハット事例、事故事例など、
- 自然災害や感染症に係る事業継続プラン(BCP)に係る取り組み、
- 武庫地区における高齢者を巡る状況、課題などの意見交換など
事業所自己評価
小規模多機能型居宅事業所には通常の業務運営について自己評価というものを年に一回実施することが求められています。上記の運営推進会議は外部の有識者を含んだところで、私どもの事業所運営について見ていただくという仕掛けです。
自己評価は直接の監督官庁である尼崎市から示される(中身の大元は所管の厚生労働省から提示されたもの)評価表に基づき、事業所運営に直接関わる全ての介護職及び看護職の個人が一年に一回、小規模多機能型居宅介護事業所の業務に求められる多角的な観点からの質問項目に自分の仕事を振り返りながら書き込むものです。
そして、当事業所では記入された評価表に基づいて、担当する法人役員との面談もしています。そこでは個人ごとの業務の振り返りの確認とともに法人として期待する業務のあり方についての話し合いもしています。
事業所自己評価